2014年7月10日木曜日

9thシングル選抜基準

みなさま、サッカーワールドカップの影響で、このところブログ更新をサボっていて、もうしわけありません。でもこのAllez! Nogizaka 46を書くのが、お仕事みたいな義務じゃなくてほんとに良かったです。だって明け方の放送のワールドカップを見てから、徹夜ライクな状態で仕事しなきゃならないってだけでもつらいのに、さらに乃木坂46のブログ書いてたら死ぬよね。

さて、9thシングル「夏のFree&Easy」のメンバー選抜が終わって、とっても時間がたっておりますが、恒例のマンネリ企画、乃木坂46の9th選抜メンバーはどうやって決めるの?をまとめてみました。マンネリですけど、5thから継続している義務感で書いてみました、って感じ。
舌を出した表情が超かわいいセンター西野七瀬ちゃん
(文字だけの記事だと退屈なのでメンバーのかわいい写真を入れてみました)

■ちょっとだけ重回帰分析の説明をいたします
5th選抜から8th選抜までと同じく、重回帰分析っていう方法で調べてみました。この重回帰分析の考え方って、大学生のみなさまは研究で使えるし、社会人のみなさまならお仕事でも使えて、とっても役に立つ分析法だから、簡単に説明させていただきます。ぜひ使ってみてね。興味なかったらこの項は飛ばして読んでください。

「選抜ポジション」が(1)式のようにいろいろな変数(説明変数と言います)で決まると考えます。

「選抜ポジション」=a×「容姿」+b×「バラエティ適性」+c×「ダンス能力」+d×「歌唱力」+e×「握手会人気」+f×「年齢」+g×「身長」+定数 ........(1)式

この(1)式をそれぞれのメンバーについて作ります。それぞれの変数は、数字である必要があるので、「選抜ポジション」については、西野七瀬ちゃんは、センターなので大きな数字を当てはめます。衛藤美彩ちゃんや星野みなみちゃんは、3列目なので小さな数字を当てはめます。齋藤飛鳥ちゃんや中元日芽香ちゃんは、アンダー(ガールズ)なのでもっと小さな数字を当てはめます。

おなじように「容姿」とか「歌唱力」などの説明変数にも数字を当てはめますが、個人的な判断ではなく、できるだけネットの評判に合うように入れたつもりです。

そういうふうにして、全メンバーについて(1)式に数字を入れて、重回帰分析をすると、(1)式のa,b,c,d,e,f,gの数字が決まります。その数字を標準化偏回帰係数と言います。標準化偏回帰係数は、「選抜ポジション」を決めるのに、どの説明変数(「容姿」とか「歌唱力」とかね)をどのくらい重視しているかを表しています。例えば下の

「選抜ポジション」=0.3×「容姿」+0.2×「バラエティ適性」+0.1×「ダンス能力」+0.2×「歌唱力」+0.9×「握手会人気」+0.0×「年齢」+0.1×「身長」+定数 ........(2)式

(2)式みたいな感じだとしたら、「握手会人気」って「選抜ポジション」を決めるのに重要なんです、っていうことになります(注1)。

でも、ほんとに「選抜ポジション」が「容姿」「バラエティ適性」「ダンス能力」「歌唱力」「握手会人気」「年齢」「身長」で決まるのかって、みなさま、思われることでしょう。あるいは、変な説明変数、例えば「身長」なんか選抜に関係ないだろって、思われるでしょう。重回帰分析は、そーいう疑問に対する答えも出るんです。

最初の疑問に対する答えが、決定係数(あるいは相関係数)の大きさで、決定係数が高ければ、説明変数と「選抜ポジション」の関係が深い、つまり説明変数で「先発ポジション」がだいたい決まる、って考えます。

あとの疑問に対する答えが、「容姿」とか「歌唱力」とかの説明変数の説明力の検定です。各説明変数に対するF値という値をみると、その説明変数が、有効かどうか判断できるので、「選抜ポジション」を説明するに有効な説明変数だけを選択することができます。

というふうに、重回帰分析をすると、ある現象に対してどういう要因が大きく影響をしているかが分かると世間一般では言われておりますので、これから書く結果も当たらずといえども遠からずではないかと思います。なお、同じような解析を「6th選抜基準」「7th選抜基準」「8th選抜基準」「握手会人気は何で決まる?」でしていますので、ご興味がある方はご一読のほどをおねがいします。

(注1)実は、重回帰分析の説明変数と従属変数の関係は、因果関係とは言えず、単なる両者の相関を示しているだけです。だから、今回の結果は、選抜ポジションを決める「原因」として「握手会人気」が重視されている、とは言い切れませんが、常識的に考えると「握手会人気」の高低で選抜メンバーを決めるという因果関係になってますよね。

松村沙友理ちゃんって特に最近、超美しいと思います、なんでだろ?

■解析結果→9th選抜メンバーは「握手会人気」と「容姿」でかなり決まる感じ
下の表は、重回帰分析による標準化偏回帰係数を示しています(上の項の(1)式のa,b,cとかっていう変数です)。左端の欄の項目が、選抜ポジションにどのくらい影響を与えているかを表す数字です。
上の表の右端の欄の数字が、9thシングル「夏のfree&easy」の選抜するための標準化偏回帰係数で、「容姿」と「握手会人気」が大きく影響している結果になっています。数字の大きさが影響の大きさを示していますので、「握手会人気」の影響が特に大きく、「容姿」はそれより影響が小さい、ということを示しています。

※「容姿」は、ネットで拾ってきた各メンバーに対する評判を数値化したものです。わたしの個人的感想じゃありませんので、メンバーのみなさまは、(当ブログに対して)お気を悪くなさらないでね。

※「---」という記号が書いてある欄は、その変数は説明変数として重回帰分析してみたけれど、有効な説明変数ではなかったので標準化偏回帰係数を算出しませんでした、という意味です。また空欄は、最初から、その変数を考慮しませんでした、という意味です。「公式ブログ更新数/月」などは、8thで考慮してみましたけど、「選抜ポジション」とは関係なさそうなので9thでは、最初から省いてしまいました。

一番下の欄の「決定係数」は、この解析がどのくらいの有効性があるかを表すもので、1.00だと、この解析結果で完全に「選抜ポジション」が、説明ができるということで、0.00だとこの解析では、まったく説明できませんということです。9thの決定係数0.74は、まずまず説明できているということを意味しています。

参考までに、5th「君の名は希望」から8th「気づいたら片想い」までの解析結果も一緒に並べてみました。各回ごとに重視しているポイントが違います。
伊藤寧々ちゃんも最近超かわいいです。

■「握手会人気」は重要な指標だけど、ちょっと重みを減らしている?
9th「夏のfree&easy」の選抜方法は、8th「気づいたら片想い」と同じ指標(説明変数)しか使っていないようですが、「握手会人気」の重みを減らして「容姿」の重みを大きくしたようです。決定係数がちょっと下がっていますから、この表の指標以外の指標がちょっと加えられているかもしれません。

ということで、相変わらず「握手会人気」が選抜メンバーに選ばれるためには、とっても重要みたいです。

なお、8thと比べて9thの選抜ポジションの選定に関する「容姿」の重みが大きくなっているので、8thのポジションより、9thのポジションが前になったメンバーの容姿(のネットでの評判)が良いのか、と思われるかもしれません。確かに選抜メンバー全体ではそういうことですけど、個別メンバーについては、逆になる(=「容姿」(の評判)が良くても9thのポジションが下がる)ケースはありますので、誤解なきようお願いします。
9thは生田絵梨花ちゃんがお休みしているから、とっても悲しい。

■アイドルのお仕事能力「歌唱力」「ダンス」の評価は?
以上のような解析結果なんですけど、でも乃木坂46ってアイドルグループなんだから、「歌唱力」とか「ダンス」は、もっと重視して欲しいかも。いえ、9th選抜メンバーはとっても良いです。最高に好きです。でもなんだかなぁ、ってちょっとだけ思うよねぇ。衛藤美彩ちゃんとか高山一実ちゃんみたいに、歌が上手なメンバーは、もっと前にいるべきじゃーないでしょうか。

さらに川村真洋ちゃん(歌もダンスも最高)とか能條愛未ちゃん(歌も舞台演技もすばらしいし)とかが、選抜メンバーじゃないのって、残念すぎるじゃない?中元日芽香ちゃんも、歌もダンスもとっても上手だし、ひめたんビームっていう超かわいい能力もあるのにさ、、、、
ひめたんビーム

でもそう言い出すと、××××ちゃんとか○○○○ちゃんが、選抜メンバーじゃなくなっちゃうしぃ、、、、とか激しく悩むよねぇ。悩みすぎて寝られなくなっちゃうよねぇ。そういう意味では、わたしは運営部じゃなくて、単なる乃木坂46ファンでアレコレ言うだけの立場で良かったよ。

■衛藤美彩ちゃんのことを、毎回毎回、何で冷遇しているの?
こういう解析をすると、説明変数と標準化偏回帰係数から計算される「選抜ポジション」と、実際の「選抜ポジション」が、とっても違っているメンバーがいることが分かるんです。例えば衛藤美彩ちゃんは、「握手会人気」もとっても高いし、「容姿」だってすごい良いですよね。評価ポイントじゃないけど「歌唱力」もすごいし。

9thの「選抜ポジション」は「握手会人気」と「容姿」でかなり決まるはずだから、計算すると衛藤美彩ちゃんは、最低でも2列目のトップにいるべきなんですけど、そうじゃないのってなんで?8thみたいに選抜メンバーじゃないっていうひどい処遇じゃないけど、9thでも3列目なんてほんとありえないポジションですね。衛藤美彩ちゃんのファンみなさまは、運営部に抗議のメールを送るべきです、ほんと。
 
はぁはぁ、、、、すばらしすぎ。いつかセンターになってね。

あとさ、齋藤飛鳥ちゃんと北野日奈子ちゃんも、計算上は選抜に入っているべきメンバーなんです。うー、二人とも超かわいいのに超残念。

■二期生もかわいいから使ってあげて欲しいよね。
9th選抜メンバーに二期生で入っているのって、堀未央奈ちゃんだけですけど、二期生メンバーも使ってあげて欲しいよね。北野日奈子ちゃんがくわゎいいのは、当然でまた選抜メンバーに選んで欲しいですけど、個人的には、寺田蘭世ちゃんって、とってもアイドルな雰囲気なので、選抜メンバーに入れて欲しいよね。
とってもアイドル感があって好ましいです。ツインテールが似合いすぎ。

さらに!最近、伊藤純奈ちゃんってすごい美しいのではないでしょうか、って思うんですけど、みなさま、そう思いませんか。二期生って露出が少なすぎてご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、こんなにかわいいの。ちなみに好きな食べ物は金平糖ね。
かわいい、美しい。
(でもまだ中学生なので、そう言うとなんか罪悪感を感じてしまふ、、、、)

写真を見ているだけだと一見小柄な感じだけど、身長も165cmあって、とってもスラリでステージで映えるよね。でも、メディアの露出も少なくて、歌もダンスも分からないのが悲しい。もうひとつチーム作ってあげて、メディア露出させてあげてよね→運営部殿。

おしまい。

■<補足>重回帰分析をするための数値化の方法
「選抜ポジション」の数値化は、次の式のように決めました。
「選抜ポジション」=(センター3点、センターの左右2点)+(1列目3点、2列目2点、3列目1点)+(1stから8thまでの各回で選抜された場合、各1点として、過去の選抜ほどべき乗に減衰する重みをつけて平均)

※最後の項は、アンダーメンバーの「選抜ポジション」の数値を線形化する(というか互いに差をつけて順序付ける)ために付けました。だから「選抜ポジション」といっても9thだけではなくて、「9thにすごく重みをつけた1stから9thまで通した選抜メンバーに選ばれやすさ」と考えたほうがよいかも。この数値化の方法(特に最後の項)は、「8th選抜基準」で数値化した方法とちょっと違っていますが、より適切と思われる数値化の方法として修正しました(この修正をしても重回帰分析の結果はほとんど変わりません)

「容姿」「バラエティ適性」「ダンス能力」「歌唱力」はネットの評判を平均化しました。なお、橋本奈々未ちゃんは、最近、面白いというネットの声もありますし、16人のプリンシパルtroisでも個人的にとっても面白かったので、「バラエティ適性」をちょっと上げさせていただきました。

「握手会人気」は以下の式で設定しました。
「握手会人気」=(枠数+売り切れ次数×20/(完売時次数))
データ出典:「乃木坂46握手会情報まとめ 」に掲載の4月(3次4/24時点)のデータhttp://ameblo.jp/seto-kasumi/entry-11832466044.html(感謝!)

交換留学生として入っていただいた松井玲奈ちゃんの「握手会人気」って、どういう値を設定すべきか迷うところですが、以下のまとめサイトに松井玲奈ちゃんの握手会対応がトップクラスだぜ!って感じの図が載っていたので、西野七瀬ちゃん&秋元真夏ちゃんの次くらいで、白石麻衣ちゃんと同じレベルにしました。たぶんそのくらいですよね。
データ出典:【AKB48】握手会での対応を図にしたのが分かりやすくて面白い
http://matome.naver.jp/odai/2134883538442575501
右から2番目の列の一番上が松井玲奈ちゃん
http://imgcc.naver.jp/kaze/mission/USER/20120928/11/1321661/5/1894x855xa8560b70061d21962dd1492.jpg

なお、堀未央奈ちゃんと北野日奈子ちゃん以外の二期生の「歌唱力」「ダンス」「バラエティ適性」が不明なので、今回は、1期生+堀未央奈ちゃん+北野日奈子ちゃんについての解析です、あしからず。だれか、二期生の「歌唱力」「ダンス」「バラエティ適性」の一覧表を作っていただけるとありがたいです(根拠も付けてね)。

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